オーストラリア短期留学2024へ出発!

公開:2024/10/12更新:2024/10/12

オーストラリア短期留学へ出発!

10月8日(火)~10月21日(月)の2週間、中学1年生から高校2年生の15名がオーストラリア短期留学プログラムに参加します。この短期留学プログラムは2018年以来、6年ぶりに再開することができました。行先はDromana Secondary College(通称DROMANA)です。オーストラリアのビクトリア州の州都であるメルボルンから約2時間の場所にある海辺の街です。

今回はDROMANAに通う中高生のお宅にホームステイをします。平日は現地学校の授業を受け、休日はホストファミリーとともに現地の文化や歴史を感じられる活動を行います。

出発日には、多くの保護者の方と先生方が見送りに来てくださいました。

まずは富山駅から成田空港駅に向かいました。乗り換えもありましたが、みんな落ち着いて行動することができました。

成田空港に着くと、まずはチェックインです。航空券を手に入れ、スーツケースを預けると、海外に出発する実感が湧いてきたようでした。

 

その後、手荷物検査や出国審査等がありましたが、引率教員が特に指示することもなく事前学習の通り自分で考えて行動することができました。

日本円からオーストラリアドルに外貨両替を済ませ、成田空港を探索しました。ここでは、学年を超えて交流する姿も見られました。

ちなみに、オーストラリアもイギリスやスイスと同様にキャッシュレス決済が非常に普及していますが、念のため少額は両替をして現金で持っておくことにしています。これも旅の知恵ですね。

そして、いよいよ飛行機へと搭乗します。日本を出発し、10時間後にはオーストラリアの地を踏むことになります。みんなの顔がワクワク・ドキドキでより明るくなっていました。

機内では、映画を観たり、機内食を楽しんだりとそれぞれの過ごし方をしました。初めての飛行機、国際線フライトを体験した生徒たちもいましたが、リラックスして過ごしているようでした。離陸直前には、機内アナウンスで「現地の気温は3度」とアナウンスがあり、思わずお互いの顔を見合わせていました。(想像以上に寒そうです!)

オーストラリアでは、自然や生態系を守るために食べ物や医薬品を持ち込む際には、入国カードで申請する必要があります。他国より特に厳しい規制があるため、心配していましたが、片山学園のグループは特に問題なく入国することができました。入国審査や検疫官に質問をされても、私の手助けもなく、自分たちだけで英語でやり取りができていました。緊張する場面だったと思いますが、とても立派です!

空港の出口を出ると、ドロマナカレッジのホストファミリーコーディネーターであるテレサさんと合流しました。とても気さくで明るく、温かい方で、正直、初めてお会いした方とは思えず、旧知の間柄のように感じました。

一緒に空港を出ると、吐く息が白くて驚きました。(機内アナウンス通り気温は3℃ほど!それ以上にも寒く感じました)

手配していただいたバスでDROMANAへ向かいます。生徒の皆さんがDROMANAでどのような姿を見せてくれるか、今からとても楽しみです!!

記録:引率 室田純一郎