オーストラリア短期留学2024 レポート⑩

公開:2024/10/19更新:2024/11/12

10月16日(水)

オーストラリアでの生活も8日目になりました。

肌寒い日が続いていましたが、今日は比較的暖かくて過ごしやすい日でした。DROMANAの先生方の服装も長袖から半袖に変わった人が多かったです。

1限目の授業では、DROMANAに来てから感じたことや体験したこと、また、自分のホストファミリーについて英語でエッセイを書きました。こちらに来てから毎日充実した時間を過ごしているので、心に残る思い出がたくさんあって、僕だけでなく他の片山学園の仲間たちもすらすらとたくさんの文章を英語で書いていました。

書き終わったあとは、こちらで毎日お世話になっているホストファミリーコーディネーターのTheresaさんに見ていただきました。「Well done!」と褒めてくださり、とても嬉しかったです。

2限目はMs. Rachelの12年生の日本語授業でした。

前回の授業で、「日本の温泉」について話せるようにしておいてほしいとMs. Rachelから宿題が課されていました。今日は、僕たちからDROMANAの12年生に対し、温泉について教えました。DROMANAの生徒たちは、積極的に多くの質問をしてくれました。日本人の僕たちが当たり前に思っている習慣も、違う文化圏の人にとっては不思議に思うことも多いようです。返答しにくい質問も少々ありましたが、なんとか英語で返すことができました。日本の文化について外国人から質問されることは、今後も自分たちの身近でもよくあることだと思います。自分たちの国や文化について改めてもっと知り、英語を使った表現についても、もっと勉強したいと思いました。

授業後半は、カードゲームを行いました。Ms. Rachelはゲームをすることによって、お互い自然な会話ができるようになると考えておられるようです。ゲームを重ねることによって、DROMANAの生徒同士が英語で話している内容が少しずつ理解できるようになったことに自分自身でも成長を感じることができました。また、彼らの会話を理解することで自分も彼らの会話に加わることができ、以前よりも会話が盛り上がりました。

今日は、語学の授業の後に、身体を動かす時間もありました。女子生徒はピラティス、男子生徒はDROMANAの体育館でバスケのクラブチームの練習に参加しました。バスケの方ではクラブチームの練習ということもあり、僕たちが普段行っている部活以上に激しく動いていました。僕はバスケ部に所属しているので、練習内容がとても参考になりました。日本に戻ったら、部活の練習に加えたいと思うメニューもたくさんありました。
DROMANAの生徒の皆さんは、とても優しく、僕たちがするべきことについてゆっくり丁寧に説明してくれます。僕もDROMANAの生徒たちのように、初めて出会った人に対しても優しく接したいです。

 

昨日は片山学園の生徒全員で動物園にexcursionに行き、今日は授業やスポーツなど、学校の中で充実した時間を過ごすことができました。

DROMANAでの毎日は新しい発見の連続で、ここでしかできない様々な経験をすることができています。

(レポート担当:清水)