オーストラリア短期留学2024 レポート⑫
公開:2024/10/20更新:2024/11/12
10月18日(金)
オーストラリアに滞在する日も残りわずかとなりました。今日は朝から雨が降っていました。しかし、もともと日本より乾燥している地域なのであまり湿っている感じはなく、日本との気候の違いを感じました。
今日はJapanese classが2つありました。1限目のクラスでは、自己紹介とフルーツバスケットをしました。(授業は室田先生が担当されました!)私たちは英語で、DROMANAの生徒は日本語でそれぞれ自己紹介文を書き、お互いに発表しました。”フルーツバスケット”は名前がカタカナなので、海外から入ってきたゲームだと思っていましたが、ドロマナの生徒で知っている人は誰もいなくて驚きました。フルーツバスケットで真ん中に残った人は、自分たちが学んでいる言語で自己紹介をしてから、お題を言いました。日本でやるフルーツバスケットとはまた違った緊張感もあって楽しかったです。DROMANAのみんなとさらに仲良くなれた気がします。
2限目のクラスでは、オーストラリアの祝日や記念日について勉強しました。“この日は何月何日ですか?”(例えばクリスマスは何月何日ですかという問題です)というような問題がありましたが、そのなかにBoxing Day とAnzac Dayといった、日本にはない祝日があり、興味深かったです。
Boxing Day とは12月26日にあり、クリスマスに貰ったプレゼントの箱を教会に持って行くカナダやオーストラリアなどのキリスト教の国で広く知られている休日です。
Anzac Day は、4月25日にあり、国家に奉仕したすべての国民に思いを馳せる日で、また、第一次世界大戦で遠征した戦士たちの精神を称える日でもあるそうです。
私のホストバディーについて紹介します。
私のホストバディーはバンドに所属しており、ピアノ、ユーフォニアム、ハーモ力、トロンボーン、サックスフォンが弾けます。今日はユーフォニアムを弾いて聞かせてくれました。彼女が所属するバンド演奏は、吹奏楽にドラムとピアノとエレキギターが加わった感じで迫力があり、毎日彼女の演奏を聴いて楽しんでいます。
昼食後のホストバディーと一緒に参加する授業の内容は、マテリアルでした。マテリアルとは、日本でいう家庭科の授業と美術の授業が合わさったようなもので、授業教室には多くの服がありました。
この授業が終わったあと、ホストファミリーの家に一旦帰り、18:30からさよならパーティがありました。各ホストファミリーの家庭からオーストラリアならではのお菓子や軽食を持ち寄り、お話しながら食べました。オーストラリアの珍しい食べ物も多く、美味しい食事と楽しい会話にみんな夢中になって、時間があっという間に過ぎました。
さよならパーティーの最後には、このホームステイプログラムの修了証をいただき、ホストファミリーと一緒に写真撮影もしましたが、まだオーストラリアを離れること日が近づいていることを実感できていません。
明日は、ホストファミリーと過ごす最後の休日です。明日も引き続き、学びを得られるようにホストファミリーとたくさんお話をしながら楽しもうと思います。
(レポート担当:上田)