中3道徳「手紙 〜拝啓、十五の君へ」
公開:2022/4/22更新:2024/7/2
昨日は今年度1回目の道徳の授業を行いました。今日のテーマは「手紙 〜拝啓、十五の君へ」です。
「あなたは、今幸せか?」「どうなったら幸せか?」という問いに対し、自分にとっての「幸せ」とは、どのようなことを指すのかを考えた後、アンジェラ・アキさんの「手紙 〜拝啓、十五の君へ」という曲を、歌詞を見ながら聴きました。
この楽曲はNHK全国学校音楽コンクール中学校の部の課題曲として書き下ろされた『手紙』という曲をアレンジしたものだそうです。
歌詞の中では、15歳の「僕」が、抱えた悩みについて、未来の自分に相談にのってもらおうと、「手紙」を書くことによって今を生きていくことを決意する様子が表現されています。改めて聴くと、生徒それぞれが様々な思いを感じたようでした。
曲を聴き終わったあと、各クラスでは、生徒たちの率直で純粋な意見が飛び交い、それを聞いて目を潤ませる先生もいました。
授業の最後には約一年後に中学校の卒業を迎える自分に宛てて「手紙」を書きました。
今の自分からの手紙がきっと高校入学を迎える自分を後押ししてくれることと思います。