水の玉作り ワクワク理科実験教室#2
公開:2021/8/2更新:2024/6/28
ワクワク理科実験教室 Vol.1の前半が終了、10分の休憩を挟んで後半の水の玉作りがスタート!
説明会後の保護者の方も一緒に
説明会後の保護者の方も理科室へ。まずは三箇先生の水の玉講座。
作り方を可愛いクリアファイルとともに
校訓の孝恩徳にちなんだ、kou on tokuの可愛いクリアファイルに入れて、水の玉の作り方を皆様に。
さぁ、みんなで頑張ってキレイな水の玉を作りましょう!
アルギン酸ナトリウムをペットボトルに
昆布やわかめの海藻に含まれる、ヌルヌル成分のアルギン酸ナトリウム1gを、紙を使ってペットボトルの中に。
振って混ぜて15分放置
ペットボトルに200mlの水を入れて、シャカシャカ振って混ぜた後は、気泡が抜けるまで15分ほど放置します。
乳酸カルシウムを水に溶かす
パンやお菓子に使われるベーキングパウダーの原料、乳酸カルシウム5gをボウルに入れ800mlの水で溶かします。
レンゲで優しく水中に
とろみが出たペットボトルの中身を、レンゲを使って優しく水中に。レンゲを事前に湿らせておくのがポイント。
そっと混ぜて3分間
そっと混ぜて水中で3分間泳がせます。
水に浸ける時間を長くすると、割れにくい水の玉ができるから試してみてね。
水の玉が完成
ザルごとすくい上げて、流水で軽く洗い流します。
手に取ると夏に涼し気な水の玉の完成。食べることもできるけど、美味しくないから注意してね。
絵の具で色をつけて、カラフルな水の玉を作るのもとっても楽しい!
編集後記
金魚用の袋に入れて、夏空に掲げるととっても爽やか。
みんな楽しく作ってくれたのが印象的でした。自由研究などお家でも作ってみてくださいね。
中学2年生の授業の同じ実験で、クラス全員の余った液を集め、とても大きな水の玉を作って、教室に飾られていたことがありました(笑)
子供達の発想力と行動力は、大人も見習いたいですね。