高校1年生 総合的な探究の時間 中間発表会

公開:2022/12/10更新:2024/7/2

高校1年生の総合的な探究の時間「課題探究基礎」にて中間発表会を行いました。

課題探究基礎では、教員から与えられた各テーマについて取り組んでいます。
各テーマは、例えば「遺伝子組換え作物危険説から考える疑似科学の広まり方とデマの防ぎ方は?」
「なぜ資源のない日本は発展できたのか?」「『本音と建前』の文化を持つ日本で民主主義を正しく機能させるための方法は?」
などのように問いの形で提示され、どれも答えが1つでないものとなっています。

この活動は、「仮説」を立てる力を高めることを目的としています。
仮説とは、根拠をもって予想した現時点での答えのことです。
本校の探究活動では、適切に仮説を立てる力が将来の社会生活や専門的な職業、
日々の深い学びのために極めて重要なものととらえています。

グループ内で1人あたり仮説1つを担当することによってテーマを多面的に考え、
それらの仮説の正しさを検証しようと情報収集などをくり返してきました。

発表会では教室内の全員で互いの発表を評価し合いました。
そして今後のブラッシュアップにつなげていきます。