【中学1年生】コミュニケーション講座
公開:2023/1/31更新:2024/7/2
中学1年生では、1,2学期に引き続き3学期もコミュニケーション講座を行いました。
1,2学期には「話すこと」「聴くこと」を主とした活動を行いました。
今回は「非言語コミュニケーション」の重要性について学びました。
コミュニケーションでは、非言語で伝わる部分が55%の割合を占めています。
「ありがとう」という言葉でもどのような表情・態度かで相手への伝わり方が大きく変わります。
人間は60種類の表情をつくることができると言われています。
その中でも「真顔」「笑顔」「怒った顔」「悲しい顔」がその感情通りにできているかタブレットのカメラ機能でセルフチェックしました。
これまでマスクをして生活するのが当たり前になっているので、マスクを外した表情を見て照れている人も多くいました。
その後は、4つの表情はそれぞれどのような表情なのか自分の顔を分析します。
笑顔は「口角が上がっている」、悲しい顔は「目が下を見ている」など自分で考えたのち、班で共有しました。
また、その表情が相手に与える印象を考えました。
自分の顔が相手にどのような印象を与えているのか客観視する中で、真顔(真剣な表情)は「(思っていたよりも)恐い印象だ」、怒った顔は「(思っていたよりも)迫力がないな」などと気づきました。
生徒は「普段は意識して表情をつくっていないから、改めて表情をつくってみるって難しい」「意識して笑顔をつくるとひきつってしまい不自然だから自然な笑顔をつくれるようにしたい」振り返っていました。
恥ずかしさがある中でも、楽しく学ぶことができました。