【スイス留学】生徒レポート⑦

７月２２日（土）　７日目　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

今日は土曜日で、授業がありません。朝食もいつもより遅い時間だったので、ゆっくりと目覚めることができました。午前中は自由散策をしてもよい時間だったので、友達と一緒にローザンヌの街を散策しました。スーパーで買い物をしたり、他にもいろいろな店を訪れたりしました。また、ローザンヌ大聖堂にも行ってきました。この大聖堂はローザンヌのランドマーク的な建物であり、その存在感が際立っています。大聖堂内はパイプオルガンや様々な絵画があり、とても迫力がありました。

学校に帰ってからは昼食を食べました。メニューはパン生地にお肉とチーズ、ポテトが含まれたものでした。こちらもボリューム満点でした。

食堂では、新しくブリヤモンに来た学生や先生がたくさんいました。昨日は別れの日となりましたが、今日は出会いの日になりそうです。

昼食後は、バスで３０分ほど移動して「チャップリン博物館」に行ってきました。こちらは世界で有名なコメディアンであるチャーリー・チャップリンの元邸宅を利用した博物館です。チャップリンに関する映像や展示物を見ました。説明文はすべて英語とフランス語なので難しい部分もありましたが、チャップリンについて理解を深めることができてよかったです。

博物館見学の後は、博物館の近くの街、Vevey（ブベー）を散策しました。この街もレマン湖沿いにありますが、いつも見ている風景とはまた違った印象がありました。私は引率の先生と１５人の仲間たちと行動しました。ブリヤモンに所属する生徒は１０～１７歳です。１４歳以上の生徒が先生引率なしの行動ができます。ただし、グループ活動が原則であり、単独行動はできません。みんなで湖を見たり、アイスクリーム屋に立ち寄りました。ちなみに、スイスではアイスクリームのワゴンをたくさん見かけます。

夕食は、パスタを食べました。周りの仲間たちはソースをかけて食べていましたが、私はソースをかけずに塩をふって食べました。とてもおいしかったです。おすすめします！（笑）

部屋に戻って少し休憩した後は、体育館で食後の運動をしました。私たちはバトミントンとバランスボールで遊びました。食後の運動でまたエネルギーを使ったので、寮の同じフロアの仲間たと一緒にスーパーで買ってきた辛ラーメンを食べました。とても辛くてみんなで盛り上がりました。このような形でも交流が深まってよかったです。

最後に、私のルームメイトを紹介します。ブラジル出身の１３歳、マリナです。ブリヤモンの生活に慣れるまで何度も励ましてくれた最高のルームメイトでした。しかし、マリナは昨日をもってブリヤモンサマーコースを修了し、ブラジルに帰国しました。とても寂しいです。そして、新しいルームメイトが来ました。スペイン出身の１３歳、アドリアナです。ルームメイトの入れ替わりの早さに戸惑いましたが、さっそく交流することができました。今度は私がルームメイトにいろいろ教えてあげようと思います。

早いものでスイスでの留学生活も残り１週間もありません。残りの時間のなかで、たくさん友達を作ってさらに充実した留学生活を送りたいです。

（7日目レポート担当：佐藤美）