【スイス留学】生徒レポート⑫
公開:2023/7/29更新:2023/9/9
7月27日(木)12日目
ブリヤモンでの生活も残りわずかとなりました。最初は慣れない環境のなか緊張していましたが、終わりが近づく今は寂しい気持ちが生まれています。
今日の授業では、前半にSNSのメリットとデメリットについて話し合いを行いました。SNSについての授業は、片山学園の授業でもよく触れられていたので、便利な部分と危険な部分は世界共通であることが認識できました。授業後半では、明日のプレゼンに向けてポスターを作成しました。ブリヤモンでは、毎週金曜日に1週間の総まとめとしてすべてのクラスが集まってプレゼンが行われます。先週よりもさらによいプレゼンができるようにしっかり準備したいと思います。
昼食では、牛肉の煮たものとポテトを食べました。ブリヤモンの食事はスタミナがつくようなメニューが多いです。昼食後はブリヤモン恒例のアクティビティの時間です。レマン湖の近くまで移動して運動しました。私は主にフリスビーを楽しみました。
アクティビティの後は、学校近くの街に行きました。いつも散策している場所よりもさらに遠くへ行ってみました。新たな景色をたくさん見ることができました。ローザンヌの街並みは本当に美しく、歴史を感じさせる建物が多いです。街を歩いているだけで新たな発見や感動があります。また、1時間ごとに時刻を知らせる鐘が鳴り、とても綺麗な鐘の音が街全体に響き渡ります。素晴らしい景色をたくさん写真に収めました。
街から学校に戻って夕食を食べました。メニューはピラフとエビフライです。こちらもおいしかったです。
夕食後の活動では、ブリヤモンの先生たちと一緒にモクテルを作りました。モクテルとは、ノンアルコールカクテルの新しい呼び名だそうです。様々なシロップやジュース、フルーツなどを組み合わせて自分オリジナルのモクテルを作りました。とても自由な雰囲気のなか、音楽をかけ、みんなノリノリで盛り上がりながら不思議な味のモクテルを作り出していました。とても楽しい時間となりました。
最後に、新たなルームメイトを紹介します。先週末に私のルームメイトがブラジルに帰り、新たなルームメイトがモロッコからやってきました。名前はカンザで14歳です。1日の出来事をお互いに報告し合っています。今日の授業で与えられた課題がとても難しかったのですが、カンザが丁寧に教えてくれました。また、カンザと仲が良いリアノという名の女の子がいます。私にも話しかけてくれます。カンザとリアノの3人でよく話をします。2人からは、「日本語を教えてほしい」とよく言われるので、たくさん教えています。
いよいよ明日がブリヤモン最終日となります。これまで出会った仲間や先生たちとお別れをするのがとても寂しいです。最終日、大切に過ごそうと思います。
(12日目レポート担当:松井)