【理科 お天気講演会】お天気キャスター井上陽子様にお越し頂きました！

12/13(水)に、チューリップテレビ等でお天気キャスターを務めている、気象予報士・防災士の井上陽子様にお越し頂きご講演を頂きました。

講演のタイトルは「Whats 気象予報士？Lets 気象＆防災！」で、気象予報士は普段どんなことをしているのか、富山県における気象や防災のキーポイントは何なのかに迫りました。

まずは気象予報士という「資格」についてです。気象予報士とは、実は職業ではなく国家資格で、ニュースに出るだけでなく、様々な場面で活躍されていることを教えて頂きました。

富山県は他都道府県に比べて気象予報士が少ないようで、「ぜひ皆さんも受験してみてください！」と話されていました。小学生の合格者もいるそうです！

続いて、なんと実際のニュース映像と原稿をつかって、お天気キャスターを体験させて頂きました。代表で原稿を読んだのは、中学2年生の放送演劇部員たちです。>3人とも堂々たるアナウンスでした！

最後は富山県の気象と防災についてです。片山学園では、県外から多くの生徒が入学しています。東京から来た中学1年生は、これから初の雪国の冬を迎えます。

ためしに井上様から「大雪っていったら何cmくらいのイメージ？」と聞かれると、「5cmくらいですかね。」と答えてくれました。その瞬間、会場は「えーっ？！」と驚きの声！富山県人と太平洋側育ちの差が感じられました。

そこから具体的な数字を用いて、富山県と東京の雪対策の差をお話し頂き、生徒たちは大変納得した様子でした。

講演は終始笑いに包まれ、井上様のプロのトークスキルが強く印象に残った、あっという間の1時間でした。貴重な機会をありがとうございました。県外出身の1年生は、この冬が楽しみですね！