スイス短期留学2024 レポート⑤

公開:2024/7/11更新:2024/7/12

7月10日(水)チョコレート工場に突入!

↑スイスの老舗チョコレートブランド「カイエ(Cailler)」のチョコレート工場に併設されたミュージアム

今日の1限目の授業は、昨日出されたサッカーに関する宿題の答え合わせから始まりました。サッカーの歴史に関係する文章題を解いた後、自分の幸せな場所について英作文を書きました。

2限目は、午後のエクスカーションで出かけるチョコレート工場「メゾン・カイエ」の事前学習を行いました。自分の理想のチョコレートは何かを紹介したりもしました。午後からの活動も楽しみになりました。

ランチは、大きな骨付きチキンやポテトでした。ボリューミーで食べ応えもあり、バーベキューソースがかかっていてとても美味しかったです。

午後のエクスカーションは待ちに待った「メゾン・カイエ」のチョコレート工場への訪問です。まず、工場に併設されたミュージアムを見学しました。中に一歩入ると、チョコレートの甘いにおいが漂ってきます。

ここでは、カイエの歴史だけでなく、チョコレートそのものの歴史やスイスがチョコレート王国になった経緯まで、さまざま学ぶことができます。カイエの創業者のフランソワ・ルイ・カイエという人が、世界で初めてチョコレート工場をつくり、そこからチョコレート革命が始まりました。現在世界中で親しまれているくちどけなめらかなミルクチョコレートはこのカイエさんとキットカットで有名なネスレ(Nestlé)の創業者のアンリ・ネスレという人が共同で発明したそうです。

チョコレートの製造過程も近くで見学することができました。見学の最後には試食コーナーもあって、いろんなチョコレートの味を楽しむことができ、その美味しさに感動しました。スイスのチョコレート消費量は世界一で、年間消費量は年間約10㎏以上にもなり、日本人の4倍以上!だそうです。

チョコレート工場からの帰り道にグリュイエール(Gruyéres)という山あいの小さな町に行きました。山あいといっても、小さなお店が立ち並び、中世の雰囲気が出ています。高台にはお城もあり、街全体がとても美しかったです。

夕食にはみんなで湖まで行き、泳いだり食べたり。今日は暑かったこともあり、みんな湖に入って涼み、1日の終わりまで楽しく過ごすことができました。

まだまだ続くスイスでの生活を、しっかり楽しんでいきます!

(レポート担当:降旗)