【高校】生徒図書委員研修会に発表校として参加しました！

　8月１日、高志の国文学館にて、富山県高等学校図書館協議会主催の「生徒図書委員研修会」が開催されました。発表校の図書委員は、日々の委員会活動の様子、特色あるイベント、特に力を入れて取り組んでいることなどを県内約４０校の図書委員の前で発表します。

　発表校に名乗りを上げた本校の図書委員は、昨年度よりGoogleフォームを用いて全校アンケートを定期的に行い、図書館に対するさまざまな要望を吸い上げて、学校図書館の活性化に向けてさまざまな活動を精力的に行ってきたことを発表しました。

　また、各学年に向けての簡易図書コーナーを設置していること、寄贈図書の紹介やお礼状の作成をしていること、体育大会の得点版の掲示という力仕事も行ったりしていることなども紹介しました。

　時折、会場の他校の生徒に問いかけたり、挙手を求めたりしながら、聞き手を飽きさせない堂々としたプレゼンテーションを行うことができました。

　当日、発表に行った3人以外にも、資料作成で図書委員の1、2年生が協力しました。本校図書館の強みを見つめ直したり、学校図書館の法的な位置づけを調べたりしながら、今日のためにスライドや台本を作ってきました。

　生徒たちは、他の県立高校４校の発表からも多くを学ぶことができたようです。選書の段階で多くの生徒が関われるよう、店頭選書（書店に買い付けに行くこと）を行ったり、ビブリオバトルを定期開催したりしている学校が多く、ぜひ今後の活動の参考にしよう、と意欲的でした。

　発表後は文学館の企画展、常設展を見学しました。

富山の特色が詰まった展示から、たくさん刺激を受けたようです。