防火訓練が行われました
公開:2024/9/3更新:2024/9/3
8月30日、7限に防火訓練とともに、シェイクアウト訓練が行われました。
9月1日の「防災の日」を前に、全校生徒・教職員で、災害直後の対応と避難の仕方を訓練によって学びました。
「シェイクアウト訓練」とは、2008年にアメリカで始まった地震防災訓練で、訓練を決めた日時に、地震から身を守るための3つの安全行動を約1分間行うというものです。
今回は、地震の後に火災が発生したという想定で訓練を行いました。教室に待機していた生徒たちは、揺れが収まるまで机の下などに隠れ、身を守りました。教員からの「机の足を押さえるように」という声掛けがあり、より緊張感が高まり、すみやかな避難行動につながりました。
事前に避難経路を確認していたこともあり、全校生徒が慌てることなく避難行動をとることができました。大山消防署の職員の方々にも、迅速な避難行動ができていると講評をいただきました。
昨年は、日本海側、中でも北陸では地震が少なく防災に意識が向きにくい現状があるため、防災意識を高めよう、と主幹教頭からのお話がありました。しかし、今年は元日に能登半島地震があり、みな大きな災害が身近にあることを感じたばかりです。平常時にこのような訓練を通して、災害のときに取るべき行動を身につけておくことで、被害を最小限にとどめることができます。
今後も日頃から防災意識を高めながら、学校生活を安全に過ごせるよう努めていきます。